2003年第3回定例会(9月18日~10月6日)より

第3回定例会(9月18日~10月6日)より 障がい者にも働く場を!  長引く経済不況の中、障がい者の雇用も厳しい現実にさらされています。都でも、庁舎を活用して知的障がい者のオフィス体験学習を行うなどしていますが、大阪府高槻市や枚方市では体験学習に留まらず、雇用にまで結びつける先進的な取り組みが行なわれています。 今定例議会で、生活者ネットワークは障がい者の安定した就業体制に向け、体験実習の場の確保・民間企業のトライアル雇用を継続していくこと・局間連携を進めて当事者の意見を反映させた雇用促進を図ること、を提... 続きを読む

2003年第3回定例会 代表質問

都議会生活者ネットワーク 山口文江 Q1,日本経済の低迷の中で、一向に将来展望のもてるビジョンが示せない政府の姿勢が、企業経営や雇用環境の悪化を招き、社会不安を増大させています。少子高齢の逆ピラミッドの人口構成時に必要な制度、新しい働き方や将来の社会保障制度のビジョンが示されなければならないと考えます。すなわち次世代を担う若者が将来についての夢を描けるような可能性や環境を作り出し、意欲ある人がチャレンジできる社会システムの構築が必要です。 知事は、「苗を開花させるために」都政の仕組みを根本から見直すとして... 続きを読む

足立新田高校・足立東高校(エンカレッジスクール)訪問

新井美沙子  東京都では様々な都立高校改革がすすめられています。9月11日、都議会超党派の女性議員8人で足立新田高校と足立東高校を訪問しました。ともに中途退学者が多いといわれていましたが、校長初め先生方の努力と地域の協力で改革されてきた学校として注目されています。 足立新田高校 平成6年から3年間定員割れが続き、中途退学者も50%前後という状況でしたが、平成10年から校長の強いリーダーシップで、「特色ある学校」「地域に開かれた学校」を目指し、14年度には退学率3.6%と素晴らしい成果をあげています。 ☆ ... 続きを読む