2004年第3回定例会 代表質問

第三回定例会代表質問 大河原雅子 2004年9月28日 地方分権型義務教育の財源について Q1 「三位一体改革」に関する政府と地方団体の協議会が開かれましたが、地方側が示した補助金削減案に対し閣僚は反論を行い、早くも省庁側の抵抗が露呈した状況です。ローカルパーティーとして分権を強く望む私たちとしては、今回の知事会の決定については、初めから3兆円の数あわせと見る向きもありましたが、分権など頭にない国の政治家と官僚が、「三位一体改革」の中身を提示できなかったことを考えれば、一応の評価をするものです。 しかし、... 続きを読む

急がれる小笠原の環境保全

東京都を中心に国、村の連携で 小笠原諸島は、 父島列島・母島列島・硫黄島列島など、 太平洋に散在する30余りの亜熱帯の島々の総称です。 小笠原は第2次世界大戦の戦局により、 1944年に7000人近い島民が強制疎開させられ、 敗戦により米軍の占領下に入るという特異な歴史をもつ島です。 68年に日本に返還され、 島民の帰島が許されましたが、 その歴史が自然や地域振興に与えた影響が大きいことは言うに及びません。 自然保護、 地域活性の両面から対策が急がれる小笠原諸島を視察しました。 7月3日~7日。 報告 東... 続きを読む