2008年第2回定例会を終えて(談話)

都議会生活者ネットワーク 幹事長 大西由紀子  本日閉会した2008年(平成20年)都議会第2回定例会では、環境確保条例改正など上程された知事提案及び議員提出議案全てに生活者ネットワークは賛成しました。 岩手・宮城内陸地震では、山間部の大規模な地すべりや、崩落の様子が、生々しく報道されました。生活者ネットワークは、以前から、都内の地下壕48箇所の崩落対策や、斜面地マンションの危険性を、指摘してきました。都は盛り土造成地での地すべり崩落の可能性を明らかにする「宅地ハザードマップ」作成にむけて動き始めましたが... 続きを読む

2008年第2回定例会 討論

都議会生活者ネットワーク 西崎光子  都議会・生活者ネットワークを代表して、今定例会に上程された知事提案の議案、及び、議員提出議案に賛成の立場から討論を行ないます。 環境確保条例の改正は、国に先駆けて、大規模事業者に、CO2の削減を義務付けたことが、大きな特徴です。対象の大規模事業者は、都内の事業所の排出するCO2の、約4割を占めており、この効果に期待するものです。また、中小企業も参加を可能にした排出量取引は、あくまでも削減努力を補完するものとして担保されるべきで、今後、削減義務率の設定や、排出量取引の具... 続きを読む