都議会生活者ネットワーク 幹事長 大西ゆき子 本日終了した第3回定例会では、新銀行東京の減資に対応する540億円を含む補正予算が提案されました。400億円の追加出資を実施したばかりであり、その後の経過報告もなく、今後の情報開示の保証もないまま、いかにも必要な中小企業向け支援・雇用対策、新型インフルエンザや震災対策等と一括して、この時期に提出するという進め方には多くの疑問があります。世界の金融状況は悪化の一途をたどっており、再建の見通しのない新銀行東京は一日も早く店じまいすべきであると、改めて主張し、補正... 続きを読む
2008年第3回定例会 討論
2008年10月6日 西崎光子 私は、生活者ネットワークを代表して、知事提出の第157号議案、第158号議案に反対、その他の全議案に賛成の立場から討論を行ないます。 今回の 935億円の補正予算案のうち、540億円は新銀行東京の減資対応です。新銀行には400億円の追加出資を実施したばかりであり、その後の経過報告をすべきであるにもかかわらず、金融庁の検査の結果を見て報告するとしていた3月答弁から一転して検査結果は非公開と答えるなど、責任を感じているようには受け止められません。付帯決議で求めた監視体制の強化... 続きを読む
「食料自給力向上に関する意見書」不採択
都議会生活者ネットワークは、2008年9月の定例都議会で経済港湾委員会に「食料自給力向上に関する意見書」(以下に掲載)を提案しました。民主、共産は賛成しましたが、自民、公明が、既に国がその方向で動いていると不採択を主張した結果、不採択となりました。 食品の安全性、食料の確保など、「食」を取り巻く状況は不安と危機にさらされています。 安全な食品を食することは消費者の権利です。 生活者ネットは、未然防止の原則に立ち、所管や法律の壁をこえて取り組むことを求めましたが、党利・党略に基づく議決判断で採択されなかった... 続きを読む