2008年予算特別委員会 討論

都議会生活者ネットワーク 原田 恭子 第131号議案平成20年度東京都一般会計補正予算第1号に反対、その他、知事提出議案のすべてに賛成する立場で討論します。 2月20日、知事の施政方針の中で新銀行東京への400億円の追加出資の提案があり、「再建計画」、「調査報告書概要版」が出され、予算特別委員会での審議に入りました。 石原知事2期目の選挙公約実現のために、血税1,000億円を出資して設立された「新銀行東京」は民間銀行が貸さないような中小零細企業向けの無担保・無保証融資であるところから、不良債権が大量に発生... 続きを読む

新銀行東京への追加出資の審議のあり方について(談話)

2008年3月13日 都議会生活者ネットワーク 幹事長 大西由紀子  現在行なわれている予算特別委員会の最大の責務は、新銀行東京に対する400億円の追加出資が本当に必要かどうかを明らかにすることである。 しかし、議会側に出された資料は、新銀行東京が提出した簡単な内部調査報告の概要と、わずか7ページの再建計画のみであり、全く誠意のかけらもない対応である。 生活者ネットワークは、調査報告書の元となる詳細なデータと、参考人招致を求め、それに基づいて時間をかけて納得のいく議論を行なうことを主張した。 しかし、13... 続きを読む

2007年第4回定例会を終えて(談話)

都議会生活者ネットワーク 大西 ゆき子  政務調査費の公開に向けて、あり方検討委員会がようやくスタートしました。生活者ネットワークは、議会として納税者である都民に対する説明責任を果たすべきであり、一貫して領収書添付の義務づけを主張してきましたが、全会派が合意して取り組まない限り、実現できません。議会運営委員会においては、公開に慎重な3会派と、自主公開した会派の間で、膠着状態が続いていました。 生活者ネットワークは、新しく設置されたあり方検討委員会では、議会改革の視点から、政務調査費とともに、海外視察のあり... 続きを読む