2007年予算特別委員会 討論

2007年度予算特別委員会 討論 山口 文江 生活者ネットワークは平成19年度一般会計予算、及び平成19年度臨海地域開発事業予算については反対、その他は賛成の立場から討論を行います。 石原都政2期8年を見たときに、1期目は確かにデイーゼル車規制や外形標準課税で国を揺さぶるなど、その政治手法は都政にスピード感を産み、新しい知事像を示しました。しかし、「三国人」や「ばばあ」発言など、近隣アジア諸国への何の配慮も見られない国際感覚や、女性蔑視の人権感覚が欠如した発言は、首都東京の知事として許されるものではありま... 続きを読む

2007年第1回定例会 一般質問

都議会生活者ネットワーク 原田 恭子 (質問部分抜粋) 「10年後の東京」について Q1.このたび発表された「10年後の東京」の都市像は、従来の価値観の延長上のもので新しい時代の社会像を示していません。自然との共生を視野に持続可能な資源循環型社会、多様な価値観を容認する人権の尊重される社会など「成熟した」地球市民としての暮らし方、社会のあり様を示すことが必要です。成熟化の視点も踏まえ、策定にあたっての知事の基本的な考えを伺います。 A1.「10年後の東京」では、東京が近未来に向け、都市インフラの整備だけで... 続きを読む

2006年第4回定例会を終えて(談話)

都議会生活者ネットワーク 幹事長 大西由紀子  高校の未履修問題やいじめ自殺予告電話などが大きく報道され、国会では教育基本法改正が審議される過程での「やらせのタウンミーティング」など、子どもを取り巻く問題が今大きな社会問題であることが誰の目にも明らかになってくるなかで、第4回定例会が開催されました。しかし、東京都教育委員会は、いじめ防止対策、エイズ予防対策、履修問題、どれをとっても、子どもたちの立場に立った根本的な対策は不十分であり、相変わらず管理強化ばかりが目立っています。いじめは大人社会の縮図でもあり... 続きを読む