2008年第4回定例会 討論

2008年12月17日 原田恭子  私は、生活者ネットワークを代表して知事提出の全議案に賛成。議員提案の議案3件には議員提出議案第29号「東京都立学校の授業料等徴収条例の一部を改正する条例」、第30号「高齢者の医療費の助成に関する条例」、第31号「心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例」に反対の立場から討論を行ないます。 首相自ら100年に一度の「未曾有の大不況」といい、国も第2次の緊急対策補正予算案を示していますが、ねじれ国会の中、実施までの現実性がなかなかみえてきません。 そうした中... 続きを読む

2008年第4回定例会 一般質問

2008年12月10日 大西由紀子 (質問部分抜粋) 緑の保全について Q1.東京の環境を考える上で、緑の保全と創出は大変重要な課題。2007年1月には、都庁内に全庁横断型組織である「緑の都市づくり推進本部」を立ち上げ、6月には「緑の東京10年プロジェクト」基本方針で、あらゆる手法で緑の保全・創出を行なうことが示されました。意欲的な取り組みに期待し、緑の都市づくりに向けた知事の決意を改めて伺います。 A1.(知事) 緑の都市づくりについてであるが、「水と緑の回廊に包まれた、美しいまち東京を復活」させるため... 続きを読む

2008年第3回定例会を終えて(談話)

都議会生活者ネットワーク 幹事長 大西ゆき子  本日終了した第3回定例会では、新銀行東京の減資に対応する540億円を含む補正予算が提案されました。400億円の追加出資を実施したばかりであり、その後の経過報告もなく、今後の情報開示の保証もないまま、いかにも必要な中小企業向け支援・雇用対策、新型インフルエンザや震災対策等と一括して、この時期に提出するという進め方には多くの疑問があります。世界の金融状況は悪化の一途をたどっており、再建の見通しのない新銀行東京は一日も早く店じまいすべきであると、改めて主張し、補正... 続きを読む