急がれる小笠原の環境保全

東京都を中心に国、村の連携で 小笠原諸島は、 父島列島・母島列島・硫黄島列島など、 太平洋に散在する30余りの亜熱帯の島々の総称です。 小笠原は第2次世界大戦の戦局により、 1944年に7000人近い島民が強制疎開させられ、 敗戦により米軍の占領下に入るという特異な歴史をもつ島です。 68年に日本に返還され、 島民の帰島が許されましたが、 その歴史が自然や地域振興に与えた影響が大きいことは言うに及びません。 自然保護、 地域活性の両面から対策が急がれる小笠原諸島を視察しました。 7月3日~7日。 報告 東... 続きを読む

2004年第2回定例会 代表質問

第二回定例会代表質問 新井 美沙子 地方分権をすすめる財源について Q1 石原知事は、1999年に都知事に就任されてから、3人の副知事体制で都政運営を進められてきました。昨年には、「第2次財政再建推進プラン」や「都庁改革アクションプラン」を出され、大幅な職員削減にも取り組まれています。さまざまな見直しが求められている厳しい時代に、4人の副知事体制をしくにあたっては、その役割と全体的な都政運営の構想を、所信表明などで、都民に対し明確に説明する責任があったと考えます。 さて、「地方分権改革に関する東京都の基本... 続きを読む