2005年第2回定例会 代表質問

第2回定例会代表質問 山口文江 都政改革について Q1.生活者ネットワークは、政治の主役はまさに市民であり、都知事でもなく、議員や職員でもないことを常に表明し、政策決定過程を明らかにして、市民参加で政策や制度を決定する道筋をつけてきました。しかし現在の石原都政はその逆です。浜渦副知事は不正をねつ造しただけでなく、その後の百条委員会で、法律を犯す偽証をするなど、都民を無視したやりたい放題の都政運営はまさに告発に値するものです。また、副知事や出納長による偏った情報をうのみにして、判断を誤った知事の責任は重大で... 続きを読む

2005年第1回定例会 代表質問

第一回定例会代表質問 藤田 愛子  生活者ネットからの今年度の予算要望の柱は、分権改革と財政再建、人口減少問題への取り組み、京都議定書発効をうけての環境重視政策です。国と地方の借金は700兆を超え、改めて「財政改革」の必要性が問われています。都は増収を受け、都市整備のみを増額としていますが、今後の震災対策や都市基盤の更新を考えれば、ビルドだけでなく、財政改革が重要となります。 三位一体改革による国からの財源移譲は中途半端で、地域の裁量を尊重した分権改革の視点とは異なったものです。今後、国と地方の役割分担の... 続きを読む

2004年第3回定例会 代表質問

第三回定例会代表質問 大河原雅子 2004年9月28日 地方分権型義務教育の財源について Q1 「三位一体改革」に関する政府と地方団体の協議会が開かれましたが、地方側が示した補助金削減案に対し閣僚は反論を行い、早くも省庁側の抵抗が露呈した状況です。ローカルパーティーとして分権を強く望む私たちとしては、今回の知事会の決定については、初めから3兆円の数あわせと見る向きもありましたが、分権など頭にない国の政治家と官僚が、「三位一体改革」の中身を提示できなかったことを考えれば、一応の評価をするものです。 しかし、... 続きを読む