都議会生活者ネットワーク 幹事長 大西由紀子 高校の未履修問題やいじめ自殺予告電話などが大きく報道され、国会では教育基本法改正が審議される過程での「やらせのタウンミーティング」など、子どもを取り巻く問題が今大きな社会問題であることが誰の目にも明らかになってくるなかで、第4回定例会が開催されました。しかし、東京都教育委員会は、いじめ防止対策、エイズ予防対策、履修問題、どれをとっても、子どもたちの立場に立った根本的な対策は不十分であり、相変わらず管理強化ばかりが目立っています。いじめは大人社会の縮図でもあり... 続きを読む
2006年第4回定例会 一般質問
第四回定例会一般質問 都議会生活者ネットワーク 山口文江 (質問部分抜粋) 都政運営について Q1.知事は、今後明らかにする「2016年の東京の都市像」を都市戦略と位置づけ、「平成19年度重点事業」を、この長期的な都市戦略の基点としています。これまでの8年間、知事は目差す都市像を示さず、政策の総合的・体系的な展開が弱いと指摘されてきました。オリンピック招致にあたりようやく長期構想の必要性を認識されたようですが、オリンピックに向けた環境対策や都市基盤整備だけでなく、未来を担う子どもたちが希望を持って生きられ... 続きを読む
2006年第3回定例会を終えて(談話)
都議会生活者ネットワーク 幹事長 大西由紀子 本日、平成18年第3回定例会が閉会しました。 オリンピック招致を梃子に開発の動きが現実のものとなってきています。 今回の景観条例の全部改正は、建築物や工作物の色彩に対する変更命令や景観配慮を条件とする大規模開発の許認可などが盛り込まれましたが、この条例だけで都市の景観を阻害するものすべてを、規制することはできません。景観という概念が都民にも事業者にも定着するよう、都の取り組みを充実するとともに、区や市が景観行政に取り組むことを支援していく必要があります。また... 続きを読む