都議会生活者ネットワーク 原田 恭子 (質問部分抜粋) 「10年後の東京」について Q1.このたび発表された「10年後の東京」の都市像は、従来の価値観の延長上のもので新しい時代の社会像を示していません。自然との共生を視野に持続可能な資源循環型社会、多様な価値観を容認する人権の尊重される社会など「成熟した」地球市民としての暮らし方、社会のあり様を示すことが必要です。成熟化の視点も踏まえ、策定にあたっての知事の基本的な考えを伺います。 A1.「10年後の東京」では、東京が近未来に向け、都市インフラの整備だけで... 続きを読む
2006年第4回定例会を終えて(談話)
都議会生活者ネットワーク 幹事長 大西由紀子 高校の未履修問題やいじめ自殺予告電話などが大きく報道され、国会では教育基本法改正が審議される過程での「やらせのタウンミーティング」など、子どもを取り巻く問題が今大きな社会問題であることが誰の目にも明らかになってくるなかで、第4回定例会が開催されました。しかし、東京都教育委員会は、いじめ防止対策、エイズ予防対策、履修問題、どれをとっても、子どもたちの立場に立った根本的な対策は不十分であり、相変わらず管理強化ばかりが目立っています。いじめは大人社会の縮図でもあり... 続きを読む
2006年第4回定例会 一般質問
第四回定例会一般質問 都議会生活者ネットワーク 山口文江 (質問部分抜粋) 都政運営について Q1.知事は、今後明らかにする「2016年の東京の都市像」を都市戦略と位置づけ、「平成19年度重点事業」を、この長期的な都市戦略の基点としています。これまでの8年間、知事は目差す都市像を示さず、政策の総合的・体系的な展開が弱いと指摘されてきました。オリンピック招致にあたりようやく長期構想の必要性を認識されたようですが、オリンピックに向けた環境対策や都市基盤整備だけでなく、未来を担う子どもたちが希望を持って生きられ... 続きを読む