都立公園に「冒険遊び場」導入へ
山口文江の一般質問より
都立公園の役割のひとつとして、子どもの居場所づくりをすすめていくことを明確にすることができました。現在、都立公園でプレーパークなどの「冒険遊び場」を通年で取り組んでいるのは、戸山公園1ヶ所です。昨年、都立光が丘公園で市民団体が開催した「一日プレーパーク」には1300人もの参加があるなど、身近な都立公園でも、「冒険遊び場」が求められています。
都は、都立公園が、自然と触れ合い仲間との遊びを通じて社会性を身につける場所としてきわめて重要な場として、「冒険遊び場」は普通の公園ではできない木登りや泥んこ遊びなど自由に遊ぶ場で、子どもの遊びをサポートするプレイリーダーの配置とボランティアの協力が重要なことを踏まえ、地元と連携しながら「冒険遊び場」を都立公園に導入することを検討すると答弁しました。プレイリーダーや地域住民が中心となって遊び場を運営することは、大人の目が行き届き、公園内の犯罪、非行などの抑止力にもなります。地域から声を上げ子どもの居場所づくりを進めていきましょう。