2026年度予算案へのコメント
2026年1月30日
岩永やす代
2026年度東京都予算案が発表されました。一般会計歳出総額9兆6,580億円という豊かな財政力が、都民の生活向上に資するものになっているかが問われています。
物価高騰対策をはじめ、高齢化に伴う人材不足への対応、今後の国の動向が不透明な介護や福祉分野の施策など、事業費の規模だけでなく生活者に直接届くものになっているか実施内容も重要です。また、子ども施策として「チルドレンファースト予算」と称し2.2兆円(2025年度は2兆円)の予算が計上されています。生活者ネットワークとしては、施策が子どもの権利の視点に立ち、一人ひとりが自己肯定感を育み東京で育っていくことができるか、の視点で事業をみていきます。
さらには、気候危機対策としての再生可能エネルギー拡大や脱炭素・緑保全、PFASや香料など化学物質汚染対策など、生活者ネットワークとして力を入れてきた施策も注視していきます。例えば、ゼロエミッション達成のための事業費は3,880億円計上されています。次世代に責任を持てる持続可能な環境施策となることが求められます。
2026年度予算案には、「一人ひとりの『叶えたい』を支える」というフレーズが使われ、婚活や妊娠・出産や子育て支援策が展開されています。その理念はたいせつなものですが、特定の家族観や妊娠・出産法に縛られず、自分らしいライフスタイルを手に入れることができる、「多様性あふれる東京」が生活者ネットワークの望む都市像です。
折しも、急な解散による衆議院議員選挙の真っ只中の予算案公表となりました。不透明で不安な未来を、希望ある明るい未来に切り拓くことができるのは「地域」からです。岩永やす代は、誰もがいきいきと暮らすことができる東京となるよう、生活者の視点でしっかりとチェックしていきます。
会派 立憲民主党・ミライ会議・生活者ネットワーク無所属の会 予算談話



